ニュースリリース

残置ケーブル切削撤去工法の開発

  当社は、地中管路内放棄ケーブルの切削撤去工法を関西電力(株)と共同開発いたしました。

  今回開発した「残置ケーブル切削撤去工法」は、管路内の不要ケーブルでシース(※1)が固着していたり、地盤改良剤(グラウト)や土砂の流入により従来工法では撤去が不可能なものや、主要な道路の下に位置しているため掘り起しての撤去が不可能なものなど、放棄されたままの状態になっているケーブルを切削撤去する工法です。これにより、既設の管路を再利用することができ、管路を新設する場合より管路増設の設備費の負担を約1/2に抑制することが可能になります。

刃先(テーパー型)   この工法の特徴は、管路の曲線部にも自由に追随できる軟質推進管を使用し、ケーブルを包み込み回転させながらケーブルと管路の固着物を切削除去する点で、先端刃先もテーパー型にしているため、曲線・段差部でも留まることなく切削し推進することが可能です。

  現在までに関西電力(株)発注の3工事で採用され、今後も既設ケーブルの老朽化に伴い、需要が増加するものと予想しています。
  なお、本工法は2003年9月特許出願済です。


  ※1 ケーブルのゴム製の外層部


<本件に関する問い合わせ先>
地中線部 和田 一繁
TEL:06-6462-5791
E-mail:wada.kazushige@sem.co.jp