Interview 03

効率を追求した 契約図面の作成を通して、 現場からも頼られる存在へ。

石島 綾ISHIJIMA AYA
入社年度
2018年度
部門
東部本部
原価企画統括部
設計積算部
設計課
勤務地
東京

01question

現在のお仕事内容を教えてください。

主に受注案件について、施主の要望、積算課が弾き出した概算見積の内容を反映した契約図面と見積の作成を行っています。商談を固めるための図面ですので、この段階では施工図面のように細かい立面図までは作成しません。ゼネコンから支給された建築図をベースに、営業や積算課と相談のうえ、電気設備の選定や配置を行っていきます。電話や電気錠、スピーカーシステムなど、多様な電気設備の取りまとめを行うようなイメージです。

02question

職場の雰囲気はいかがですか?

現場とは違って個人の作業が中心なので、各々のペースで仕事を進めていくような感じです。わからないことがあれば、その都度上司に質問して教えてもらいます。とてもおおらかな雰囲気で、居心地がいいですね。 仕事のやり方も自由なので、自分で工夫して作業効率化に取り組んでみたりもしています。以前取り組んだのは、CADと表計算ソフトを活用した作業の自動化です。電気設備の名称や型番を入力しておくことで、数量や拾い出しを自動ではじき出せるようにしたところ、上司から「そのやり方いいね」と言われ、課全体に水平展開されることに。そのフットワークの軽さに驚きました。

03question

最もやりがいを感じるのは、
どういったときですか?

先ほどお話した作業効率化の取り組みを社内の発表会でプレゼンしたところ、工事部の上長からお誘いいただき、実際に自分が図面を担当した物件の現場研修に行くことになりました。商談時に作成した契約図面は、現場に引き継がれてさらに調整が行われるのですが、設計課の私が現場の状況をしっかり理解することで、よりよい提案ができるのではと考えました。現在は、研修で得たものを課に持ち帰って、さまざまな試行錯誤を行っている段階です。 その他にも、作業効率化のために作成した表計算ソフトのマクロやシステムについて、管理部署の方が導入を検討してくれたりしたこともあります。自分が考えた作業効率化の手法について、いろんな方に評価していただけるのはうれしいですね。

04question

今後の目標・展望について
お聞かせください。

現場に寄り添ってどんどん改良していくことで、できるだけそのまま施工図に使用できるような契約図面を描きたいですね。まだまだ新人なので、上司や先輩のサポートに入ることも少なくありません。しかし「上の人が見てくれるから」ではなく、自分の仕事として胸を張れるように、当事者意識をもって取り組んでいきたいと思います。そしていずれは、現場からも頼りにしてもらえる存在になれたらと思います。

Flow 一日の仕事の流れ

07:00
起床
手早くお弁当を作り、荷物をまとめる。
化粧をして身支度。朝食は食べない。
08:00
出社
勤務報告の入力やメールの確認を行う。
09:00
朝礼
積算課と合同で、グループの物件状況や各人の動静を確認。
電気設備に関する新しい知見を部内で共有。
10:00
図面製作
担当物件の図面を作成。
11:00
12:00
昼食
お弁当が多いが、ときどきは同僚と近くのお店に。
13:00
外出
設計に携わった物件の見学に行くことも。
照明などの電気設備メーカー主催の展示会があれば、新製品などをチェックしに行く。
14:00
15:00
16:00
見積作成
会社に戻り、顧客依頼対応等を行う。
17:00
18:00
退社
翌日の作業の段取りをして退社。
同期や同僚と夕飯を食べに行くことも。
19:00
20:00
帰宅
夕飯を作り、テレビや動画を見ながら食事を済ませる。
洗濯や掃除などの家事を一通りこなす。
21:00
散歩
散歩をしたくなる時があるので、日に焼けない時間を狙って家の周辺を散策。
22:00
趣味
観葉植物の世話、読書、ゲームなどをして過ごす。
23:00
24:00

Message 入社希望者にメッセージ

就職活動をしていた頃、OBやOGからは「建設業界は『やって覚えろ』というスタンスの会社が多い」と聞いていました。実際に調べていくと、研修期間が極端に短い会社もあったので、教育制度やスキルアップ制度が充実している住友電設には魅力を感じました。ただ、それでも「本当にこの会社に入社して後悔しないか?」と悩んでいると、人事担当の方が何度も不安や希望をヒアリングしてくれて、安心して入社できるよう親身になって相談にのってくれました。住友電設は、本当に社員を大切にしてくれる会社だと思います。「理想の職場」は人それぞれ少しずつ異なるので、「すべての人にとって働きやすい会社」とは言い切れませんが、それはどの会社でも同じです。ぜひ自分自身にとって働きやすい職場を見つけてもらえたらと思います。応援しています。

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