Interview 10

ダイバーシティに積極的だから 自分らしく成長できる環境。

カイン タジン トゥンKHAING THAZIN TUN
入社年度
2020年度
部門
情報通信システム事業部
技術部
東部第二技術課
勤務地
東京

01question

現在のお仕事内容を教えてください。

システムエンジニアのなかでも、特にネットワークを中心に扱うネットワークエンジニアとして働いています。具体的にはスイッチ、ファイアウォール、無線アクセスポイントや無線コントローラを扱い、社内で選定・検品・検証したうえで、現場で構築作業を行っています。お客様は主に大学や一般オフィスであり、ネットワークデバイスの更改、セキュリティ強化やネットワーク環境の自動化、見える化によるネットワーク管理の高度化等、さまざまな案件に携わっています。現在はネットワークエンジニアとしての視野を広げるために、施工管理の勉強に取り組んでおり、現場代理人として現場にも出ています。

02question

職場の雰囲気はいかがですか?

子供の頃から大好きだったアニメを通じて、日本の文化に対するイメージはなんとなくできていました。そのため「カルチャーショックは他の国と比べても少ないだろう」と思っていたのですが、やはり驚くところはありましたね。たとえば日本人は責任感が強く、勤勉で、気配りをする印象がありましたが、実際に働いてみると想像以上に相手を大切にし、一致団結してひとつの案件に取り組んでいると感じました。私のような新人でも、必ず尊重して意見を確認してくれます。上司が独断で進めないところに、「和」を感じました。もしかしたら人によっては、「日本人は必要以上に細かい」「時間に厳しい」と思われるかもしれません。ただ、私は性格が日本人寄りなのか、あまり気にならないです(笑)。

03question

最もやりがいを感じるのは、
どういったときですか?

検証していたネットワーク機器が想定通りに動くとやりがいを感じます。たとえば大学なら学内のネットワークを管理する部署があり、管理上の負担軽減を目的に学内の機器を新しいものにリプレイスするご依頼を受けることがあります。ネットワーク技術は日々進歩しているので、新しい機器の導入によってキャンパス全体のネットワーク状況の一括監視などが可能になるんです。作業にあたっては、学内の一室を借りて無線アクセスポイントやスイッチなどのネットワークデバイスの設定を入れて検証を行います。お客様のご依頼を踏まえたうえで、自分が想定した通りに動いてくれるとうれしいです。うまくいくまでに失敗が続いたときはなおさらですね。

04question

今後の目標・展望について
お聞かせください。

ネットワーク技術はどんどん発展していっているので、追随していくためにも日々の情報収集は欠かせません。そのためにも、CiscoやArubaなどの認定資格取得にも力を入れています。これからも一つひとつ経験を積み重ねながら、1年後にはひとりで案件に対応できるようになりたいと考えています。そのためにネットワーク知識も日本語力も、もっと伸ばしていきたいです。

Flow 一日の仕事の流れ

06:00
起床
朝起きたら15分ほど体操とストレッチをした後、SNSをチェックしながら朝ごはん。
06:30
準備
出勤の準備をする。
07:45
出発
会社までは電車一本!! 早めに出社して今日のToDoリストをチェック。
08:45
始業
メールチェック。確認したらできるだけすぐに返信する。
10:00
業務
来週に予定されている現場の作業手順書を作成。
11:00
会議
お客様とのWEB会議に参加。
12:00
昼食
社内カフェテリアのお弁当を食べる。SNSで休日のおでかけスポットをチェック。
13:00
移動
大学の無線LAN導入案件の対応のために移動。
14:00
打ち合わせ
大学のキャンパスに到着。今日の作業内容をお客様と打ち合わせ。
15:00
作業
無線の電波調査を実施。専用ソフトウェアの入ったノートPCを持ってキャンパス内を歩き回る。
16:00
17:00
会議
お客様に今日の作業結果を報告。会社PCにリモート接続してメールの処理。
18:00
退社
現場から直帰することも多い。
19:00
夕食
ミャンマーの家族や友人と連絡をとってから夕食。
20:00
勉強
日本語試験の勉強も少し。日々の継続が力になります。
21:00
趣味
入浴してからアニメや映画鑑賞。
22:00
23:00
就寝
今日一日の振り返りをして、しっかり睡眠をとる。

Message 入社希望者にメッセージ

住友電設の会社説明会では、外国籍社員の方が活き活きとプレゼンテーションされていたのをよく覚えています。どこか無理している様子もなく、とても楽しそうに話されていました。企業によっては「日本人と同化して働くこと」を求められることもあるかもしれませんが、「住友電設はダイバーシティに積極的に取り組んでいるんだ」と感じました。また、日本企業の説明会に参加するのはその日が初めてでひどく緊張していたのですが、外国籍の社員の方が、英語でプレゼンテーションをしてくれてとてもうれしかったです。人の良さと職場の雰囲気を重視して入社しましたが、今ではネットワークエンジニアの仕事も面白くなってきました。国籍に関わらず、自分のペースで成長していける会社だと思います。

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