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interview

携帯電話基地局を設置。
いずれは100基以上の
大規模プロジェクトを。

H.Y.

部門
通信システム事業部
勤務地
大阪

現在のお仕事内容を教えてください。

大手キャリアなどの基地局の工事について、工程・資材・安全などの管理を行っています。現在は、古い装置を5Gに対応した新しいものに更新していく作業が多いですね。作業はビルの屋上や電柱の上など、高層部で行われることも多いので、人命に関わる安全管理には特に注意して取り組んでいます。その他、図面の作成や作業員の方との打ち合わせ、お客様への報告資料の作成なども行っています。

職場の雰囲気はいかがですか?

大学では電気を専攻していたのである程度通用すると思っていましたが、実際に現場に出ると知らないことも多く、また土木関係などの知識も求められるので、常に勉強しなければならないことに驚きました。自分たちのミスで作業員の方に怪我をさせてしまう可能性があるという職業柄、先輩は仕事に厳しい人が多いです。ただ、だからこそきちんと正確に教えてくれるので、こちらも勉強は欠かさないようにしています。早い時間に仕事が終われば、先輩や同期と飲みに行くこともあります。
ちなみに現場の作業員のみなさんは、とても優しい方ばかりです。丁寧に教えてもらったり、個人的な話を聞いてもらったりしています。

最もやりがいを感じるのは、どういったときですか?

入社3年目に、初めて一人で現場を終わらせることができたときは、達成感がありました。それは、和歌山のホテルの屋上にある装置を撤去して、新しいものをイチから作り直すという比較的長期にわたる現場でした。各所への連絡がいろいろと必要で、初めての経験ばかりでしたね。たとえば、海沿いのホテルだったので、道路上にクレーンを置くために行政への申請を行ったり、大型装置を廃棄するための業者を手配したりと、先輩にアドバイスを受けながら取り組んでいきました。基地局を設置する現場によっては大きく条件が異なるので、今まで自分が経験してきた知識だけでは、まだまだ足りないんだなと実感しました。

今後の目標・展望についてお聞かせください。

大手キャリアからの依頼の中には、100基以上の基地局を設置するような大規模プロジェクトもあります。今は先輩が担当するプロジェクトの一部をサポートさせてもらうケースしかありませんが、いずれは自分もそうしたプロジェクトを任されるような存在になりたいと考えています。そのためにも、もっと経験を積んで、一つひとつ異なる多様な条件の工事の内容を把握し、必要な資材や工期について予測を立てられるように成長していきたいと思います。

flow 一日の流れ

  1. 起床
    朝は必ずお気に入りのお天気キャスターがいる情報番組を視聴。
  2. 出社

  3. 朝礼
    一日の工事内容の確認、想定される危険とその防止策、安全確認などを行う。
  4. 各現場の管理
    各現場の作業責任者に工事内容を確認。
  5. 資料作成
    図面や工事現場近隣へのあいさつ状を作成。
  6. ランチ
    会社にいる日は、同僚や先輩と社員食堂にてランチ。
  7. 資材管理
    現場で必要となる資材の数や、発注していた資材が予定通り納品されているのか確認。
  8. 資料作成
    図面等、資料の作成。
  9. 打ち合わせ
    作業責任者と工事内容の打ち合わせ。
  10. 退社
    提出資料の作成などを終わらせて帰宅。
  11. 就寝
    明日に備えて就寝。

message 入社希望者へのメッセージ

インターンシップに参加したのが入社のきっかけです。実際に基地局を設置する現場を見せてもらえたので、自分が働いている姿が想像しやすかったです。そのときにいろいろと話を聞いたのですが、福利厚生が充実しているのも魅力に感じました。たとえば大阪・京橋に安価で入れる寮があるというのもそのひとつ。現場についても制度についても理解が深まるので、ぜひ機会があればインターンシップに参加してみてください。

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