Interview 12

ビル、工場、病院、空港など 多様な現場における ネットワーク環境を整備。

土屋 充Tsuchiya Mitsuru
入社年度
2017年度
部門
情報通信システム事業部
西部情報ネットワーク部
第二システム課
勤務地
大阪

01question

現在のお仕事内容を教えてください。

無線アクセスポイントやパソコン、電話等で使用する通信ケーブルの敷設工事等において、施工管理を行っています。オフィスビル、工場、病院、空港等、それぞれ注意すべきポイントが異なるので、その現場に合った施工方法をその都度検討しています。また情報ネットワーク部では、エンドユーザーの方から直接受注するケースも多いので、設計から見積作成、材料選定・発注、原価・安全・品質管理まで、若手のうちから一通り経験できる部署だと思います。

02question

職場の雰囲気はいかがですか?

現場での施工管理ということで、現場で働く時間が長いかと思っていましたが、実際にはお客様との打ち合わせ、設計や見積作成等のデスクワークも多いです。他部署のように長期にわたる案件が少ないので、現場事務所を構えるようなこともありません。朝は現場に直行して、終わったら会社に戻ってデスクワークを行うというのが通常の流れです。勤務時間中のオフィスは、基本的に静かですね。みんな事務作業に集中していて、ときおり誰かが話しているといった感じです。定時になると雑談がはじまったり、先輩と飲みに行ったりすることもありますよ。

03question

最もやりがいを感じるのは、
どういったときですか?

ホテルの夜間工事でネットワーク機器の交換作業を行っていたとき、元請会社の担当者の方から機器の切替手順についてご相談をいただいたことがありました。お客様であるホテル側で急遽対応しなければならない事態が起こったそうで、できるだけネットワークを遮断せずに作業してもらえないかという要望があったんです。そこで、既存のネットワーク機器と新規の機器を併設し、余っていたケーブルを使って経路の冗長化を取ることで、通信遮断時間をできるだけ短くできるように取り組みました。事前にお伝えしていた遮断時間は1.5時間でしたが、0.5時間程度に収めることができました。その他にも無線アクセスポイントの設置場所やネットワーク機器の切替の順番など、できる限り細やかに対応しました。すべて終わり、「大変助かりました」と感謝の言葉をいただけたときは、頑張って良かったなと感じましたね。

04question

今後の目標・展望について
お聞かせください。

現在は主に改修工事や増設工事等を担当しています。新築等の大規模工事は先輩社員のサブとして担当することが多いので、いずれはそうした現場についてもメインで担当していけたらと思っています。そのためにもDD第1種をはじめとする資格取得などを通して、専門知識をどんどん深めていくつもりです。入社後の研修では第二種電気工事士、第三種電気主任技術者等の技術試験に取り組み、経験を重ねるなかで現場管理に必要な能力は以前よりも成長していると思いますが、まだまだ未熟です。これからも現場で経験を積み重ねていきたいと思います。

Flow 一日の仕事の流れ

07:00
起床
08:00
移動
現場へ移動。大半の現場は、大阪や兵庫、奈良、和歌山などの近畿圏。
09:00
朝礼
現場に到着。朝礼では、その日の作業エリア・内容を確認。お客様に作業開始の連絡・EPSの開錠等、調整事項を連絡。
10:00
作業準備・ケーブル敷設
ケーブル切り出しやラック設置のためのアンカー位置の墨出し等の準備を行う。強電ケーブルとケーブルが交差してないか、作業員が不安定な状態で脚立を使用していないか等、品質・安全に注意しながら作業を行う。
11:00
12:00
昼食
職人さんたちとともに、現場近くの定食屋やラーメン屋に行くことが多い。
13:00
作業開始
昼礼後、作業開始。
14:00
15:00
16:00
進捗確認
その日の作業がどこまで進んだか確認し、明日の作業範囲を確認しておく。
17:00
帰社
18:00
資料作成
その日行った作業を図面にプロットしたり、その日撮った写真をまとめたりしておく。明日以降の作業を洗い出し、変更点や調整事項が出てきたらお客様に報告。
19:00
退社
20:00
21:00
22:00
23:00
24:00

Message 入社希望者にメッセージ

私が住友電設に入社したのは、やはり「住友ブランド」のネームバリューに惹かれた部分が大きいです。専門知識がなくて不安という方もいるかもしれませんが、入社後の研修では半年間しっかりと指導してもらえ、その後のキャリアアップについてもバックアップ体制が用意されています。大学で電気・情報通信を専攻していなかったという方でも、新しいことに挑戦していける「住友ブランド」にふさわしい環境が整っていると思います。

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