2026.04.01 リリース
2026年度入社式 社長挨拶(要旨)
本日71名の皆さんを私たち住友電設の新しい仲間としてお迎えすることができましたことを、大変嬉しく思います。会社を代表して心から歓迎をいたします。
当社は、いつの時代においても「豊かな社会を支える快適な環境づくり」を使命とし、総合設備会社として、国内外で社会インフラを構築する重要な役割を担ってまいりました。
皆さんには、住友電設で働くということは、「公共性、社会貢献度の高い仕事に従事することである」という自覚とプライドを持っていただきたいと思います。
今年、当社は大和ハウスグループのメンバーとなり同グループに正式に参画することとなりました。
大和ハウス工業は、住宅をコアにしながら、商業施設、物流施設、データセンター、環境エネルギーなど、多様な領域で社会の基盤を形にしている企業です。私たちが培ってきた電気・機械を中心とする技術と現場力は、こうした領域と極めて親和性が高く、組み合わさることで、これまで以上の価値を生み出せる可能性があり、私たちの活躍のフィールドが、これまで以上に広がっていくことを意味しています。
今回の株主変更により、住友グループを離れ、かつ、非上場となるといった大きな変革期を迎えていますが、今まで「住友電設」として積み重ねてきた努力や築いた信頼が失われることはありません。当社が大切にしてきた企業理念や価値観も変わることはなく、皆さんが担う社会的使命は、これまで以上に大きくなると考えています。
住友電設の社会的役割や経営環境を踏まえ、皆さんには、社会人・企業人の先輩として、社会や会社生活で重要な、基本的な心構えについて以下2点、お話をいたします。
1点目は、「ルール・基本を守る」ということです。
皆さんは、これから会社という組織の一員として長い社会人生活を歩むことになります。組織とは、共通の目的を達成するために編成された集団であり、そのためには、組織の一員としてお互いに守るべき最低限のルールや約束事があります。具体的に、仕事をする上で最も重要なことは、挨拶をきちんとすることや時間を守ることなど、社会人である前に一人の人間として守るべき礼儀をしっかりと守るということです。こうした「当たり前のことを当たり前にできる」姿勢の延長線上に、建設業で特に重要な、「安全第一」をはじめ、仕事や職場のルールを守ることができる社員に成長してもらいたいと考えます。併せて、コンプライアンス、すなわち法令を遵守することの大切さを意識してもらいたいと考えます。一つの不祥事、あるいは一人の不祥事が、長年にわたり築き上げてきた、会社全体の「事業基盤」や「信頼」を一瞬にして崩壊させ、企業の存続さえも危うくすることを、心に留めておいてください。新入社員の皆さんも、これから様々な判断を求められることがあります。常に法令遵守を意識し、「ルール・基本を守る」という仕事の軸をしっかりと持つよう心掛けてください。
2点目は、「プロ意識を持つ」ということです。
当社は、お客様が私たちの持つ総合エンジニアリング技術を評価し、選んでくださることで事業が成り立っています。当社の商品は技術力であり、その技術力は社員の総合的な能力そのものです。皆さんの知識や技術は、最初から十分である必要はありません。しかし、どのような環境においても、社員一人ひとりがプロ意識を持ち、成長して技術力を高めることが重要です。個人の成長が結果として会社全体の力の底上げに繋がります。また、建設業界では、必要な資格を取得し、お客様などから客観的にプロとして認めて頂くことも重要です。資格取得も皆さんに与えられた重要な仕事の一つですので、ぜひ結果にこだわって取り組んでください。これらのことを通して、近い将来には、知識・実力を兼ね備えたプロとして、社内は勿論、社外でも広く第一線で通用する人材に成長されることを期待しています。
以上、皆さんの入社に際して、「ルール・基本を守ること」「プロ意識を持つ」、この2点についてお話しました。
本年は、2025年度からスタートした中期経営計画「VISION2030 Mid-term PLAN2028」のもと、成果を新たな成長へとつなげていく重要な年です。物価上昇など先行きが不透明な環境ではありますが、当社は良好な受注環境のもと、工事も順調に進み、業績は堅調に推移しています。皆さんには、こうした会社の将来を支える一員として、自分にできることは何かを考え、日々目標を持って成長していくことを期待しています。
皆さんが、安全と健康を第一として、社会という大きなステージで自己研鑽に励み、会社業績目標達成の一翼を担う頼もしい仲間に成長することを大いに期待して、私の歓迎の祝辞といたします。
以上