「サイバーセキュリティワンストップサービス」の提供を開始
お知らせ
2024.10.21
お知らせ
「サイバーセキュリティワンストップサービス」の提供を開始
~製造業のサイバーセキュリティをワンストップで強化!短期間でガイドライン対応を実現~
住友電設株式会社は、サイバーセキュリティ対策に困難を抱える中小製造業の皆様に向けて、「サイバーセキュリティワンストップサービス」を10月21日から提供開始いたします。
本サービスは、セキュリティ対策に関わるあらゆるステップを短期間で実現できるよう、ポリシー策定、システム構築、運用支援、教育までトータルでサポートします。
製造業界で必須とされるガイドラインへの対応を効率化し、担当者の負担を軽減しながら迅速な対応を可能にします。
■中小製造業が直面するセキュリティ課題
製造業においてサイバー攻撃のリスクは年々高まっており、自動車産業など特に高度なセキュリティ対策が求められる業界では、各企業がそれぞれのガイドラインに準じた対応を進めなければなりません。しかしながら、サイバーセキュリティ対策はその専門性の高さゆえに、特に中小企業ではリソースが不足しており、業務の合間に必要な対応を進めるのは困難です。
加えて、サイバーセキュリティガイドラインの対応は、企業にとって大きな負担となるチェックシートの回答作成やリスク評価の実務作業を伴います。特に、複数の業界にまたがる製造業では、それぞれのガイドラインに合わせた対応をする必要があり、工数がかかることが多く、担当者が圧迫されています。住友電設のワンストップサービスは、これらの課題を効率的に解決し、迅速な対応を実現することを目的としています。
■住友電設のソリューションの特長
一般的なサイバーセキュリティ対策では、まず情報資産の棚卸しやリスク評価、アクセス権限の管理などの基本的なステップが重要です。次に、ネットワークの強化、デバイスごとのセキュリティポリシーの設定、セキュリティパッチの適用など、技術的な防御策が求められます。しかし、これらのプロセスは非常に煩雑であり、中小企業においては専門知識を持つ人材が限られているため、効率的な実行が難しいのが現状です。
住友電設では、コンサルティングを通じてお客様のニーズや業務に適したセキュリティ対策を設計し、インフラ構築から運用まで一貫したサポートを提供します。特に、セキュリティポリシーや運用設計の段階で、業界標準のガイドラインを踏まえた具体的なアドバイスを行うことで、短期間で効果的なセキュリティ対策を実現します。
■自工会・部品工業会ガイドラインに対応した短期間での達成支援
自動車工業会(自工会)や部品工業会のセキュリティガイドラインは、3段階のセキュリティレベルが設定されており、特に自動車業界においては「レベル2」が標準的に求められています。
本サービスでは、この「レベル2」を短期間で達成することを目指しており、情報資産の管理やリスク評価など、実務的な作業も含めたサポートを提供します。これにより、現場担当者の負担を大幅に軽減し、業務の進行を妨げずにセキュリティ対策を進めることができます。
さらに、情報資産の棚卸やリスク評価からセキュリティポリシーや運用ルールの策定といった詳細設計を終えた後には、従業員への周知徹底など、重要な運用フェーズに至ります。
これらの作業も住友電設がサポートすることで、セキュリティ対策が確実に運用されるよう支援します。
■ご提供価格と継続支援の詳細
本サービスの価格は、初年度30万円/月(年間契約)で、2回/月のお打ち合わせを通じて対策を推進します。
次年度以降は10万円/月で簡易SOC(セキュリティオペレーションセンター)からの報告書提供やロードマップの作成支援、現地訪問によるセキュリティ監査、最新情報に基づくセキュリティ勉強会などの運用支援を提供し、継続的にセキュリティ体制を強化していきます。
■出展予定
- 2024年10月23日(水)~25日(金)スマート工場 EXPO(ポートメッセなごや)
- 2025年 1月22日(水)~24日(金)スマート工場 EXPO(東京ビッグサイト)
<本件に関するお問い合わせ先>
住友電設株式会社
情報通信システム事業部
新規事業推進室
Mail:contact_01@sem.co.jp