2012.05.10 リリース
新中期経営計画「Vision15」
~Quality No.1を目指し、進化する企業を創造しよう!~
当社は、2012年度を初年度とする新たな4カ年の中期経営計画を策定いたしましたので、お知らせいたします。
当社を取り巻く事業環境は、海外経済はアジア新興国では引き続き堅調に推移すると期待されますが、欧州諸国では債務問題の長期化懸念から先行き不透明感が強まっております。国内におきましても電力供給制約の影響や円高の長期化による産業空洞化懸念など、引き続き厳しい局面が続くものと予想されます。建設市場におきましては、海外においては日系企業の海外展開拡大により建設需要は堅調に推移するものと予想されますが、国内においては、震災復興需要が見込まれるものの、民間設備投資の大幅な増加は期待できず、当面は厳しい状況が続くものと予想されます。
このような状況のもと、当社グループは、2012年度を初年度とする新たな4ヶ年の中期経営計画「Vision15」を策定いたしました。この「Vision15」では、更なる「質の追求」と市場環境の変化に対応して「進化」していくために、『経営基盤の強化とグローバル化の推進、営業力強化並びに新技術、新市場への事業展開』を進めてまいります。
1.企業理念
住友電設グループは
1)豊かな社会を支える快適な環境作りを事業目的とし、社会の繁栄に寄与します。
2)信用と技術を重視し、顧客満足度の高いエンジニアリングサービスを提供します。
3)創造力豊かな社員を育て、活力と潤いのある企業を目指します。
2.基本方針
「Quality No.1を目指し、進化する企業を創造しよう!」をテーマに
1)より質の高い経営を目指し、「経営基盤の強化」を一層推進する。
2)「市場環境の変化」に応じた顧客ニーズへの対応とグローバル化を推進する。
3.「Vision15」の数値目標(2015年度 連結)
・経常利益(率) 80億円(6%)以上
・自己資本比率 50%以上
4.計画実現のための重点施策
経営基盤の強化
1)安全・品質の確保
◆リスクアセスメントを徹底し、安全・品質意識の向上を図り、無事故・無災害・クレームの撲滅を目指す。
2)事業体質の強化
◆施工力の強化による現場での施工効率化、競争力アップを図る。
◆関係会社のレベルアップ等によるグループ総合力の強化を図る。
3)人材の育成
◆教育体制を整備強化し、技術力、施工力のレベルアップに加え、グローバル化に対応した体制を強化していく。
市場変化への対応
1)グローバル化の推進
◆インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシア、中国の既存拠点の強化・充実に加え、周辺諸国の市場開拓を進める。
◆既存施工分野に加え、環境分野等について新たに注力し、施工領域の拡大を図り、顧客サービスの充実・向上を図る。
2)新技術・新市場への対応
◆東日本大震災以降、再生可能エネルギーの拡大や、省エネルギー指向がますます高まる中、太陽光発電や省エネ等環境関連分野への取り組みを強化していく。
今後も厳しい事業環境が続きますが、「Vision15」に掲げた重点施策を推進し、当社グループの総力を挙げて更なる良質経営と市場変化への対応を進めることに取り組んでまいります。
当社は、2012年度を初年度とする新たな4カ年の中期経営計画を策定いたしましたので、お知らせいたします。
当社を取り巻く事業環境は、海外経済はアジア新興国では引き続き堅調に推移すると期待されますが、欧州諸国では債務問題の長期化懸念から先行き不透明感が強まっております。国内におきましても電力供給制約の影響や円高の長期化による産業空洞化懸念など、引き続き厳しい局面が続くものと予想されます。建設市場におきましては、海外においては日系企業の海外展開拡大により建設需要は堅調に推移するものと予想されますが、国内においては、震災復興需要が見込まれるものの、民間設備投資の大幅な増加は期待できず、当面は厳しい状況が続くものと予想されます。
このような状況のもと、当社グループは、2012年度を初年度とする新たな4ヶ年の中期経営計画「Vision15」を策定いたしました。この「Vision15」では、更なる「質の追求」と市場環境の変化に対応して「進化」していくために、『経営基盤の強化とグローバル化の推進、営業力強化並びに新技術、新市場への事業展開』を進めてまいります。
1.企業理念
住友電設グループは
1)豊かな社会を支える快適な環境作りを事業目的とし、社会の繁栄に寄与します。
2)信用と技術を重視し、顧客満足度の高いエンジニアリングサービスを提供します。
3)創造力豊かな社員を育て、活力と潤いのある企業を目指します。
2.基本方針
「Quality No.1を目指し、進化する企業を創造しよう!」をテーマに
1)より質の高い経営を目指し、「経営基盤の強化」を一層推進する。
2)「市場環境の変化」に応じた顧客ニーズへの対応とグローバル化を推進する。
3.「Vision15」の数値目標(2015年度 連結)
・経常利益(率) 80億円(6%)以上
・自己資本比率 50%以上
4.計画実現のための重点施策
経営基盤の強化
1)安全・品質の確保
◆リスクアセスメントを徹底し、安全・品質意識の向上を図り、無事故・無災害・クレームの撲滅を目指す。
2)事業体質の強化
◆施工力の強化による現場での施工効率化、競争力アップを図る。
◆関係会社のレベルアップ等によるグループ総合力の強化を図る。
3)人材の育成
◆教育体制を整備強化し、技術力、施工力のレベルアップに加え、グローバル化に対応した体制を強化していく。
市場変化への対応
1)グローバル化の推進
◆インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシア、中国の既存拠点の強化・充実に加え、周辺諸国の市場開拓を進める。
◆既存施工分野に加え、環境分野等について新たに注力し、施工領域の拡大を図り、顧客サービスの充実・向上を図る。
2)新技術・新市場への対応
◆東日本大震災以降、再生可能エネルギーの拡大や、省エネルギー指向がますます高まる中、太陽光発電や省エネ等環境関連分野への取り組みを強化していく。
今後も厳しい事業環境が続きますが、「Vision15」に掲げた重点施策を推進し、当社グループの総力を挙げて更なる良質経営と市場変化への対応を進めることに取り組んでまいります。
以上