2016.05.12 リリース

新中期経営計画「Vision19」

質の高いエンジニアリング企業へ更なる飛躍を!
~個人力の向上と総合力の発揮~


当社グループは2016年度を初年度とする新たな4ヵ年の中期経営計画を策定いたしましたので、お知らせいたします。

当社グループは、「Quality No.1を目指し、進化する企業を創造しよう!」をテーマに2012年度にスタートした中期経営計画「Vision15」(2012~2015年度:4ヵ年計画)における重点施策であります「経営基盤の強化」、「市場変化への対応」の課題に着実に取組んだ結果、当初の数値目標を達成することが出来ました。

今後の当社グループを取巻く環境は、東京オリンピック関連事業・首都圏再開発等による建設需要の高まりや、環境・エネルギー政策の進展、電力システム改革が控えるなど、事業環境の変化に柔軟に対応する必要があります。一方、労働力不足やコスト上昇、東南アジア市場の動向、2020年以降の国内建設市場の縮小リスクなどへの対応も重要となります。

このような状況のもと、当社グループは、2016年度から2019年度までの4ヵ年における中期経営計画「Vision19」を新たに策定いたしました。「Vision19」では、更なる質を追求するため、個々人の基礎能力、問題解決力のアップを目指す「個人力の向上」と、社会・市場環境の変化に対応するため、社内及びグループ各社の「総合力の発揮」を柱とする重点施策に取組み、更なる飛躍を目指してまいります。


1.企業理念
住友電設グループは、社会的使命と責任を認識し、
・豊かな社会を支える快適な環境作りを事業目的とし、社会の繁栄に寄与します。
・信用と技術を重視し、顧客満足度の高いエンジニアリングサービスを提供します。
・高い企業倫理に則り、コンプライアンスに基づいた公正で透明性のある経営を推進します。
・創造力豊かな社員を育て、活力と潤いのある企業を目指します。

2.テーマ
質の高いエンジニアリング企業へ更なる飛躍を!
~個人力の向上と総合力の発揮~

3.数値目標(2019年度 連結)
・売上高    1,650億円    
・経常利益(率)    125億円    (7.5%以上)

4.重点施策
「個人力の向上」と「総合力の発揮」

①安全、品質、コンプライアンス
 ・安全、品質の確保
 ・コンプライアンスの徹底
②人材の育成、活性化
 ・教育プログラムの更なる充実
 ・ワーク・ライフバランス施策の再構築
 ・「女性活躍」施策の推進
③施工力の確保、強化
 ・人材の確保と部門を越えた機動的配置(首都圏対応強化)
 ・生産性の向上、更なるコストダウン
④営業力の強化
 ・技術提案力の強化
 ・メンテ、リニューアルの強化
 ・首都圏需要への取組み
⑤海外事業の強化
 ・3大拠点における事業基盤の更なる強化(インドネシア、タイ、フィリピン)
 ・新市場の拡大
⑥環境、新分野への対応
 ・新エネルギー市場への対応強化
 ・新技術への対応


今後も厳しい事業環境が続きますが、「Vision19」に掲げた重点施策を推進し、更なる質の追求と社会・市場変化への対応にグループ一体となって取り組んでまいります。
 
以上

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