2導体架空送電線張替え用吊金工法

2導体用吊金車を使用した架空送電線張替

当工法は2導体用吊金車と間隔保持ロープで構成された吊金装置を30m程度の間隔で径間内に配置し、外線または内線の電線を支持線とすることで既設と新設の電線張り替えが行えます。特に風の影響を大きく受ける河川横断部や山岳部などの長径間箇所でも、強風に煽られることなく2導体の架空送電線張替えを安全に安定して施工でき、これまでの工法より効率的な施工が可能です。

工法の特長

  • 風による影響が少なく長径間箇所でも吊金車の反転動作がスムーズに行えます。
  • 外線または内線の電線を支持線として使用することで弛度抑制が図れ、延線中の電線地上高や線下横過物件への影響を最小限に抑えることができます。
  • 支持線と延線中の電線間隔が少ないため、延線中の強風による横振れに対しても片側充電部へ接近する恐れがなくなります。
  • 鉄塔と鉄塔間へ吊金車を支持する支持線を新たに張る必要がなく、鉄塔強度へ与える影響を最小限に抑えることができます。