中期経営計画
当社グループは、「質の⾼いエンジニアリング企業へ更なる⾶躍を!〜 個⼈⼒の向上と総合⼒の発揮 〜」をテーマとし、2016年度にスタートした中期経営計画「Vision19」(2016〜2019年度:4ヵ年計画)に取り組んでまいりました。
「Vision19」では、更なる質を追求するため、個々⼈の基礎能⼒、問題解決⼒のアップを⽬指す「個⼈⼒の向上」と、社会‧市場環境の変化に対応するため、社内及びグループ各社の「総合⼒の発揮」を柱とする重点施策に着実に取り組んだ結果、当初の数値⽬標を達成することが出来ました。
このたび、新たな中期経営計画として「VISION24」(2020~2024年度:5ヵ年計画)を策定いたしました。
住友電設グループ中期経営計画
テーマ
基本構想
当社グループは「総合設備企業グループ」として、各部⾨の施⼯⼒、技術⼒の底上げに向けて資源を投⼊し、売上⾼の拡⼤を図るとともに、各部⾨が連携した総合⼒で、客先へのトータルサービスを拡⼤してまいります。
数値目標(2024年度 連結)
- 受注高
- 2,000億円
- 売上高
- 2,000億円
- 経常利益(率)
- 150億円(7.5%)
- 成長投資
- 200億円(5年間)
- ROE(自己資本当期純利益率)
- 10%をターゲット
- 自己資本比率
- 50%水準を維持
- 配当性向
- 40%をターゲット(2024年度)
重点施策
安全、品質、コンプライアンス
事業経営の根幹であり、最優先の課題である安全・品質の確保、並びに コンプライアンスの徹底に真摯に取り組んでまいります。
- 安全・品質の確保
- コンプライアンスの徹底
⼈材の確保‧育成と働き⽅改⾰
当社グループは、創造⼒豊かな社員を育て活⼒と潤いのある企業を⽬指し、社員教育の更なる充実と、働きやすい職場づくりを進めてまいります。
- 研修施設、教育プログラムの拡充
- ⼈材の確保
- ⽣産性向上への効率化追求
- 総労働時間の削減
- ダイバーシティへの取組み強化
顧客満⾜度向上の追求
⼤都市圏含む国内外市場や、エネルギー・環境分野、超スマート社会への進展などの需要に応えるべく、提案営業⼒、施⼯⼒、技術⼒を更に磨き上げ、当社グループの総合⼒を発揮し、顧客満⾜度の⾼いエンジニアリングサービスを提供してまいります。
- 提案営業⼒の強化
- 施⼯⼒の確保・強化
- 期待領域への注⼒
- 新技術、新⼯法への対応
未来を⾒据えた企業価値の向上
当社グループは、すべてのステークホルダー(顧客、従業員、株主 等)から求められる企業であり続けるために、住友電設グループの企業価値向上に向けグループ⼀体となって取り組んでまいります。
- ESG、SDGsへの取組み
- 財務体質の維持と株主還元の充実
- 健康経営の推進
- 福利厚⽣の充実、職場環境整備による従業員満⾜度の向上