2023.04.03 リリース

2023年度入社式 社長挨拶(要旨)

本日、66名の皆さんを私たち住友電設の新しい仲間としてお迎えすることができましたことを大変嬉しく思います。会社を代表して心から歓迎をいたします。

当社は、いつの時代も「豊かな社会を支える快適な環境づくり」を目指し、総合設備会社として、国内外で社会インフラを構築するという重要な役割を担ってまいりました。
皆さんには、住友電設で働くということは、「公共性、社会貢献度の高い仕事に従事することである」との自覚とプライドを持ってもらいたいと思います。
住友電設の社会的役割や経営環境を理解してもらった上で、皆さんには、社会人・企業人の先輩として、社会や会社生活で重要な基本的な心構えについて以下2点、お話をいたします。

1点目は、「ルール・基本を守る」ということであります。
皆さんは、これから会社という組織の一員として永い人生を過ごされることとなります。組織とは、共通の目的を持って編成された集団であり、その目的の達成のために、組織の一員としてお互いに守るべき最低限のルールや約束事があることは、皆さんもこれまでに学んでこられたことでしょう。具体的に、仕事をする上で最も重要なことは、挨拶をきちんとすることや時間を守ること、即ち、社会人である前に一人の人間として守るべき礼儀はきっちりと守るということです。当たり前のことを当たり前にできる延長線上で、建設業で特に重要な、「安全第一」をはじめ、仕事や職場のルールを守れる社員に成長してもらいたいと考えます。併せて、コンプライアンス、すなわち法令を遵守することの大切さを意識してもらいたいと考えます。どんな企業でも、一つの不祥事が、また、一人の不祥事が、長年にわたり築き上げてきた、会社全体の「事業基盤」や「信頼」を一瞬にして崩壊させ、企業の存続さえも危うくすることは、ご承知のとおりです。入社早々ではありますが、新入社員の皆さんも、これから様々な判断を求められることがあります。常に法令遵守の意識をベースに持つと共に、「ルール・基本を守る」という仕事の基本軸をしっかりと持つことを心掛けてください。

2点目は、「プロ意識を持つ」ということです。
当社は、お客様が私たちの持つ総合エンジニアリング技術を買ってくださることで事業が成り立っています。当社の商品は技術力であり、技術力は社員の総合的能力そのものであります。皆さんの知識や技術は当初は不十分かもしれませんが、どのような環境におかれても、社員一人ひとりがプロ意識を持ち成長して技術力を高めることが必要で、個人の成長が結果として会社全体の力の底上げに繋がると考えます。また、当社を含め建設業界では、必要な資格を取得し、お客様などから客観的にプロとして認めて頂くことも重要です。資格を取得することも皆さんに与えられた重要な仕事ですので、結果を出すことに拘ってもらいたいと思います。これらのことを通して、近い将来には、知識・実力を兼ね備えたプロとして、社内は勿論、社外でも広く第一線で通用する人材に成長されることを期待しています。

以上、皆さんの入社に際して、「ルール・基本を守ること」「プロ意識を持つ」、この2点についてお話をいたしました。

当社は、2024年度を最終年度とする、5ヶ年間の中期経営計画「VISION24」に取り組んでおります。「新たな成長戦略と総合力で持続的発展を!」とのテーマを掲げ、人と技術の成長を通して、真に社会から求められる総合エンジニアリング企業を目指すため、これまで構築してきた事業基盤をベースに、「攻め」の姿勢で成長・拡大に取り組んでいます。

「VISION24」の重点課題の1つである「人材の確保・育成」に関しては、当社として教育に特化した初めての施設である、「住友電設川崎テクニカルセンター」を先月開所いたしました。当センターは、実機研修室、安全危険体感室等の様々な機能を備えた実践型の研修施設であり、そこで新入社員研修を受けるのは皆さんが初めてとなります。各部門の技術力を結集した学びの場で、これから大いに知識と技術を高めてきてください。
「VISION24」の目標達成や課題解決のためには、当社の良いところは堅持し、変えるべきところは大胆に挑戦することを意味する「不易流行」、関係者全員が主体性をもって⼀
つの標に向かって丸となって進むことを意味する「チーム住友電設」、目標を具体的に設定し、スケジュールを明確にして取り組むことを意味する「出口と時間軸」、この3点を常に意識して取り組むことが必要です。また、昨年1月に制定した社員行動指針「SEM VALUE」で定めた、「誠実」「チームワーク」「創造」の3つの価値観を全社員が共有することも大変重要であると考えています。皆さんも配属後の職場でできるところから取り組んでください。

皆さんが、安全と健康を第一として、住友電設という大きなステージで自己研鑽に励み、「VISION24」達成の一翼を担う頼もしい仲間に成長することを大いに期待して、私の歓迎の祝辞といたします。