2024.01.05 リリース

社長年頭挨拶(社員向け挨拶要旨)

新年あけましておめでとうございます。
新しい年を皆さんと共に元気に迎えられたことを心よりうれしく思います。
また、昨年一年間、皆さん一人ひとりが国内外のそれぞれの職場で、全力を尽くして業務に励んでいただいたことに、心より感謝いたします。

本年の要望

2024年は「VISION24」の最終年度であり、次の中期経営計画を見据える重要な年です。そこで本年は皆さんには次の3点について真摯に考え、取組むことを要望いたします。 

(1)コンプライアンスを徹底して業務を遂行しよう
コンプライアンスについては、「いやしくも浮利にはしり軽進すべからず」という住友事業精神に則り、コンプライアンス遵守が全てにおいて先立つように徹底して、日々の業務を遂行してください。また、今年4月から建設業界における時間外労働の上限規制が法令により義務付けられます。長時間労働是正など、全社一丸となって働き方改革を推進したいと考えています。
(2)安全・品質の確保に全力で取り組もう
安全・品質の確保は事業の根幹であり、最優先すべき事項です。今一度、基本ルールを守ること、自分だけではなく協力業者も含めた皆の安全を意識すること、それが本当の意味で「チーム住友電設」を実現することにつながると考えています。各職場、各個人で健全な危機感を持ち、安全・品質対策に真正面から取り組むことをお願いします。

(3)VISION24達成に向けて、着実に結果を積み重ねよう
24年度はVISION24の最終年度です。4年前に打ち立てた、受注・売上2,000億円、経常利益150億円、経常利益率7.5%、ROE10%という目標が達成できるか、我々の真価が問われる年です。これまで、国内外の大型データセンターや大阪・関西万博、再生可能エネルギー案件、グロサポなど、大型案件や新規事業に挑戦し、VISION24の成長戦略、重点施策に掲げた内容は実現されつつあります。労働力不足や資機材高騰等により、着地点を想定しにくい状況となっていますが、ひとつひとつの工事や業務で結果を丁寧に積み重ねれば、自ずと結果はついてくるはずです。出口と時間軸を明確に意識して、目標達成への努力を継続してください。

最後に
当社グループのあるべき姿は、「人と技術の成長を通して、真に社会から求められる総合エンジニアリング企業を目指す」ことであります。この言葉に込められた意味は、創造性豊かな人材と高い技術力で付加価値の高いトータルサービスを提供し、常に選ばれ続ける企業グループを目指すということです。コロナ禍という苦境を乗り越えて、今年度過去最高の業績を達成できれば、明確に自身の成長を実感できる機会となるはずです。しっかりと結果を出して目標を達成し、住友電設はこれだけできるんだということを社会に、そして我々自身にも示すことで、次の中期経営計画へのベンチマークとしてもらいたいと考えています。

最後になりますが、昨年、当社にとって初めての研修専用施設である川崎テクニカルセンターが開所し、人、そして技術をより成長させる仕組みが整いました。様々なカリキュラムに対応できるよう作られたこの施設を存分に活用し、目まぐるしく変革する現代社会に対応できる人材へとステップアップしてください。                                                

以上

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